フードバンク｜コミュニティ・フリッジ｜コミュニティフリッジ｜市民活動・ボランティア活動

コミュニティ・フリッジ（フードバンク）

コミュニティ・フリッジ（フードバンクの一形態）・プロジェクトに取り組んでいます

　数年前から「コミュニティ・フリッジ」（フリッジは「冷蔵庫」のこと）とよばれる取り組みが欧米各地にひろがっているそうです。食品ロス、いわゆる食べずに捨てられる食品や材料をなくす運動は2030年をめざした国際的な取り組み「持続可能な開発目標　SDGｓ」にも合致した取り組みです。

何もしなければ廃棄されてしまう商品を消費者のニーズとマッチングさせることで食品ロスの発生や、無駄を減らす仕組みです。

　欧米では文字通り公共の場に設置された大きな冷蔵庫に個人や飲食店が不要な食べ物を冷蔵庫に入れて、その食べ物は誰でも持って帰ることができるとか、スーパーから提供された品を定期的に公的な施設で配布するという取り組みだそうです。日本では、農林水産省が「フードバンク」と「フードパントリー」をことばとして定義していますが、それに従えば「フードパントリー」の一形態ということになります。

　当会は、2020年の秋に岡山で日本ではじめて「コミュニティフリッジ」として立ち上がったそのシステムを移築する形で2021年10月29日に寝屋川コミュニティフリッジを開設しました。そして、2023年秋より農林水産省のフードバンク・リストに登録し、日本版「コミュニティフリッジ」を運営しながら、フードバンク的な活動へと展開をしています。

「寝屋川コミュニティフリッジ」

困ったときはお互いさまで支え合う
「【食料品・日用品の支援を必要とされる親子が、時間を気にせず、24時間都合が良い時に提供される食料品・日用品を取りに行ける】×【多様な方法で支援できる。個人もお店も参加できる。インターネットからでも支援できる】仕組みです。」
・「寝屋川コミュニティフリッジ」の利用登録には条件があります。                

詳しくはこちらをご覧ください

「フードバンク事業」

・寝屋川市内の子ども食堂・こども支援団体への食品の提供

・フードドライブの開催
　寝屋川市のファミリーマート17店舗にて、「ファミマフードドライブ」

・一般社団法人 ジャパン・フードバンク・リンクへの登録

・ハローズモデルへの参加・協力。

　（株）さとう　フレッシュバザール寝屋川公園駅前店および交野星田パーク店からの食品の提供

    太鼓亭からの食品の提供

「啓発事業」

・公益社団法人　日本非常食推進機構と協力して、非常食の啓発事業の実施

・「子育て応援フードパントリー」の開催。農林水産省の食育、ごはん食の推進のためのお米の配布事業